「みらうみプロジェクト」のブルーカーボン創出実習として、 ウニ除去活動やウニ養殖を実施!
ブルーカーボンに関する取り組み:
[水産高校 等]
[水産高校 等]
近年、ブルーカーボン創出や海洋産業の発展に対応するため、より高度な専門的知識や技術を持った人材の育成が急務となっています。
こうした背景を踏まえ、福岡県、福岡県海洋開発協会、福岡県漁業協同組合連合会および福岡県教育委員会(福岡県立水産高等学校)の4者で産学官連携の協定を締結し、水産高校生に対して実習やインターンシップを実施することで、各団体が持つ高度な専門知識や技術を提供する「みらうみプロジェクト※1」が発足しました。
この度、「みらうみプロジェクト」のブルーカーボン創出実習として、水産高校生、遠賀漁業協同組合、県水産海洋技術センターがウニの除去や除去したウニの養殖作業を行いました。
9月3日に、水産高校のマリン技術コースの生徒17名が、スキューバ潜水により、漁場のウニ除去活動を行いました。
また、翌日4日にはアクアライフ科の生徒39名が前日に取り上げたウニの選別作業を行い、海上の生け簀にウニを入れた養殖カゴを設置しました。
※1:未来につなげる海のプロフェッショナルプロジェクトの略称。(令和7年7月4日に発足)